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先週の為替と来週の相場展望

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先週のFXですが、米中貿易問題が未解決な為、そのニュースや憶測で上下した相場に見えました。

それに加え豪ドルは、利下げの可能性が高い事などで売られました。(6月4日に金利公表を予定しているが、その際に利下げする確率が60%以上になったこと。今週末に選挙があり、政権が交代する可能性が高いこと)

続けてポンドが暴落。政権内の不安定が原因ですが、正直ここまで下がるのかなというレベルまで下げています。

先週はほぼ張り付きで相場を見ていましたが、金曜日の午前中に上げ、午後に下げた際、正直「アホラシイ」と思いました。

先がどうなるか分からない米中貿易問題に、相場参加者全員が振り回されています。正直やらないほうが良いと一瞬思いました。

それ以降は多少その気持ちは揺らいだものの、とりあえずクロス円を持つのではなく、ドルストレートのペアで持っていたほうがまだましなのではというような感想を持ちました(方向性が見えるまでは)

いずれにしても問題は米中関係。今回はその点について紹介します。

米中貿易問題を簡単に解説します

米中貿易問題をかなりはしょりながら、簡単に紹介します。

まず事の発端はトランプ氏

中国よ!
貿易問題については俺の言うことを聞け!

やだよ!
アメリカと取り交わした文書については、
大事なところを削除したよ!

ふざけんなこのやろー!
関税発動じゃ!

でも発動するけど、中国から発送された荷物がアメリカに到着するまでは関税がかからないことにしてやる。船便だと2から4週間かかるから、その間に頭を冷やして、こちらの言うことを聞け!

それと6月に日本で開催されるG20において、お互いに話し合うとインタビューに答えた。とりあえずその時に合意をするということになるぞ!考えておけ!

やだよ?
お前の言うことなんか聞かないよ!
こちらも6月1日を始動日とした関税を発動するから、お前こそよく考えろ!

それとG20でお互いに話し合うと勝手なことを言っているが、こっちはその気は無いよ

頭に来たぞ、このやろー!
怒りのファーウェイ禁止令を発動じゃ!
(ファーウェーとは、中国の企業。スマホ、PCなどのIT機器を販売している大きな会社なのだが、製品を作るに当たり、部品は米国のINTELから供給してもらっていたり、日本の村田製作所が作った半導体を使っているので、これらの部品が供給されなくなると、事実上製品が作れなくなり、かなり困るはず。実際に製品の6割以上をアメリカや日本など、他国から輸入した部品で作っていると一部で言われています)

アメリカがその気になれば、中国の経済をとめることなんかたやすい事だ。ちょっと考え直し、こちらの言うことを聞け!
これがどういう事か分かるよね。次のファーウェーを出すこともできるんだぞ(暗に脅している)

ファーウェーの禁止なんか上等じゃ!

アメリカから部品を調達しないでも、他国や自国で何とかするから心配無用。
それよりさっきから難癖ばかりつけているけど、こっちもやられたことは絶対にやりかえすからな覚えてろ!

とまあ現状はこんな感じです。

とりあえずまとめてみますと

アメリカは世界の最先端をいっているだけあって、色んな技術力を持っています。またそれを世界に輸出しています。

一方中国という国は自社を工場のようにしています。各国から色んな技術をもった製品を輸入し、それを中国の安い人件費で組み立てて、スマホなどの製品を作り、安価で販売しています。
その為中国は伸びていますが、腹が立つのが先進国側です。その部品は自国が作ったもの。中国は何もしないで良いとこどりをして儲けているだけだ。
そんな国は認めないし、中国で生産をしているアメリカ企業なども認めない(安価な中国で生産しているアメリカ企業の税金は、一部中国に流れているので、そんな事は認めたくないという理由です)
関税を発動し、その分の利益を取り戻す。
というのがトランプ氏(アメリカのブレイン)の主張。

対する中国ですが、昔から面子を非常に大事にする国です。それ故アメリカが何と言おうとも、決して屈しない姿勢を打ち出すのは国民性で、当然のことになります。
それ故に中国の強硬姿勢は、国民性が絡んでいるものなので、腹の中でどう考えているのかは分からないというのが主流です。

また今回のファーウェーの件についても、こういう事をどんどんとやられたら、中国側は大打撃を受けることが確実です。
貿易戦争が起きた場合、現時点ではどう考えてもアメリカの方が優勢だというのが主流です。
その事を中国側もうすうす感じているのか、とりあえず今は時間稼ぎをして、自国の不足を強化し、戦える段階になったら、アメリカとやりあおうと考えているようです。

それが分かるアメリカは急いでどんどん動いている。中国はのらりくらり。

現状はこんな感じです。

(で、これは一体何が問題なのかというと、自由貿易の世界なので、製品が自由に売買されるのは良いのですが、問題はコスト。今の為替だとアメリカは不公平だと主張しているのです。これは昔日本の半導体企業が非常に優秀だった時、アメリカの為替政策により、潰されたという事実があります。今回のアメリカは、自分が今後も一番でいたいが故に強引な事を言いだしています。でこれがあまりにも行き過ぎると、その他の国にも喧嘩を売ってくる可能性が高いので、皆が怯えながらトレードしているというのが現実。アメリカは経済好調なんだから、良いだろとは思っておらず、経済好調の今が、相手をつぶす絶好の機会と考えているようで、本当に根が深いものになっています)

このままいくと痺れを切らしたアメリカ側が、次の手を打って行くことになるかもしれませんが、あまりにも過激な関税を課すと、アメリカの株式が暴落します。
トランプ氏の支持率は、株高によって支えられているといっても過言ではなく、株が下がるのだけは避けたいというのがトランプ氏の本音。
それ故、今回の貿易協議でも株が下がった際は、即効で口先介入をしていましたし、以前も同様の行動をしていたので、この点はあります。

となると、積極的に動き、中国を力でねじ伏せ痛いものの、あまり大きな事をすると、株が下がるからあまりおおっぴらな事は出来ない米国と、貿易戦争自体は嫌がるものの、譲歩をしたくない中国との間で、この問題が解決するのか?と思ってしまいます。

ただこれでは答えになりませんので、先週末の為替の終値から考えてみると、ドル円は110円台で引けました。先週は109円台に長期間滞在し、最後は上に行ったので、この値動きだけを見ると、来週は111円方向を目指すのではという説が主流です。よってこの値動きからみると、アメリカ、中国で何とか折り合いをつけるのではと考えているのかと思いますが、この程度のレートにあると、まだまだそうとも言い切れないというのが事実。
現段階では本当になんともいえません。
うまくいく可能性もあるし、協議が破綻する可能性もある。
ただ、現時点で不安定な状況にあるにも関わらず、とりあえず上昇で終えているので、今週は買いの勝ち。また今までの値動きを見ても、売りが負けているので、突っ込んで売るのは危険かなと思える値動きです。
ただしこれは今週までの話。
来週がどうなるか?来週も神経質な展開が続きそうです。

お互いが折り合い、貿易問題が解決するのが、今の日本を含む世界経済にとってはベストの選択肢です。

それを分かっているのだから、何とかしてもらいたいものです。

来週の相場展望のまとめ

来週の相場展望ですが、来週も米中貿易問題しだいになるのではと個人的には考えています。この問題が解決しない限り、全体的に小動きだと思うし、再度思惑やニュースなどで上下すると思います。ただ当面の期日は、中国の関税が発動となる6月1日、トランプがかけた追加関税の実際の発動がちょうど5月末頃になるので、その2つの時期で注目しています。この時期はアメリカ、中国にとり、利害が絡んでくるので、この時に折り合いがつけばいいですが、この時期にさらに喧嘩すると悲惨です。

とりあえず今週末にドル円が上がっているので、その動きが継続するかを見てみたい。(上記の問題があるので、あがりそうにも思えないのですが)

後は豪ドルは週末選挙で、月曜の朝には結果が判明していると思います。政権交代といわれているので、その影響がどの程度でるのかに注目しています。

以外はポンド。さすがに下がりすぎに見えますが、今週は少し戻すのか?

私はポンドのペアで持っているのは、ユロポンの売りのみ。小枚数です。

また価格も金曜日の引けから30pip程度の位置です。

以外ポンドのペアは超短期以外、持つつもりはありません。

今週も基本的には様子見のスタンスで取り組んでいきたいと考えています。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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執筆者:


  1. つみれ より:

    こんにちは(*^-^*)

    トランプさんと習さんの画像つきで 面白かったです(*´▽`*)
    💬が自動で出てくるのは凄いですね✨
    より会話してるようで 私は トランプさんと習さんを 身近に感じるかな(*^-^*)

    私も 金丸さんと同じように相場に張り付いてましたし 金曜日は同じ様にアホらしいと思って ボーとしてました。
    近頃 プラマイゼロを繰り返すから やる気も削がれてたから 拍車かけた感じでした…💦

    ドル円は回収できたけど ポンドは踏まれまくりました。
    好きなポンドが上手く行かないのが 更に気分を凹ませたのはあります。
    まー チャートを疎かに見てたのが 露骨に出た結果となりました。
    週足で止まることを祈るばかりです。

    ただ前は上手く行っても 上手くいかなくても 必死だったから そもそも何でこんなにやる気がなくなったのかなぁと思って考えてました。

    理由は分からないんで 神王さんの潜在意識シリーズ見直して自分を奮い立たせてます。

    ちょっと 気分は変わるから オススメですよ(*^-^*)
    相場だけでなく いろんな事例に使えるから このシリーズは誰にでもオススメです(*^-^*)

    では ( ≧∀≦)ノ

    • かなまる より:

      ここ最近の相場の値動きは、誰しもが手こずってる
      と思います。
      テクニカル、ファンダ共に効果無しだから、
      完全に運任せの博打みたいになってると思う。

      その中でポンドの独歩安は、これも予測できた
      人は少数でしょう。
      今までの値動きみても、ポンドは下値が固い
      印象だったので、割っても戻すかと考えていましたが、
      このタイミングでまさかの下責めなんで、
      正直驚いています。

      とりあえずオーストラリアの選挙結果が
      でました。現政権の存続が決まりまして、
      これがポジティブサプライズと受け止められる
      と考える人が多いです。
      少しの上窓かと言われています。
      来週はこう言ったネタで、全通貨が
      円安に動いてもらいたいですね。
      主役はアメリカと中国なんで、どうなるかは
      予測すら出来ませんが

  2. つみれ より:

    おはようございます(*´▽`*)

    ホントに ここでポンド安かよーーー( ;∀;)って思いました(笑)
    状況 延期のままで変わってないのにーーーーーーって感じでした(笑)

    まー やってしまったのは仕方ないです。

    相場から離れる気はないから 気分変えて また足掻くのみです。

    気を付けて頑張りましょう( ≧∀≦)ノ

    • かなまる より:

      ポンドはブレグジット党が出来、
      そこに票が集まってるのと、
      ユーロの経済が少し暗雲立ち込めて
      きてるので、その点も影響してると
      思います。

      今は20日10時19分。本日は仲値もあり、
      また週末のニュースでは、貿易問題を
      解決したいような意思の報道もあったからか
      少し戻してますが、恐いのは貿易問題の
      ネガティブなニュース。
      いつ来るかなんて分からないから
      防ぎようがありませんが

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