サウジ記者、カショギ氏が殺害されたニュースが流れています。
この事について、トランプは、サウジ政府がカショギ氏暗殺をした事が明らかになった場合、制裁を科すと発言しています。
本当の黒幕は、サウジ政府か否かと言う点が、焦点となっています。
来週FXの場中に、サウジ政府側の犯行が明らかとなり、トランプが制裁を科す事を決定した場合は、円高になるかと考えています。よって急激な円高になった場合、飛びつき買いは控え、少し様子を見た方が良いかと思います。
未だ結果は出ていませんが、基本ネガティヴニュースなので、月曜日の窓、場中もこのニュースのみで売られる可能性があるので、注意が必要です。
※再度ニュースを調べた所、10月15日付で殺害並びにサウジ政府関与なら制裁すると報道されていました。FX場中であり、折り込み済み。月曜日はおそらく影響ほぼ無しと思われます。22日0時45分、※として加筆
因みに、サウジアラビアとアメリカの関係ですが、蜜月な関係になっています。
カショギ氏殺害の直後、トランプはツイッターで、どこかのならず者の仕業だ!とツイートしております。問題にしたくないような発言です。
またアメリカは大量の武器をサウジに売ってます。制裁は武器販売にも及ぶか?との質問に対し、トランプは、それには及ばない。武器を販売出来なければ、アメリカは大損害を被るからと、発言しています。
経済的な面で、かなりサウジに助けられている一面があり、今後も良好な関係を築いていきたいというアメリカの意向が透けて見えるような状況にある事。
サウジ側も制裁から逃れる為、茶番を取るのは間違いなさそうな事。
サウジ政府とは関係ない犯人をでっち上げ、それで終了と言うのが、サウジ、アメリカ両国が望む結果と思われますが、これに猛反発し、何とかサウジに制裁を科したいと考えているのがトルコ。
三つ巴の戦いに決着が付いた時、相場に注視です。
個人的に直ぐに結果が出るとは思っていませんが、結果が出るまでは、注意すべきポイントであると考えています。