こんにちは、金丸です。
パチンコ・パチスロを止めるとか、パチンコ・パチスロはやらない方が絶対に良いとか、自分でブログに書いておきながら、数日、若しくは数時間でそんな事は記憶から消え去り、パチンコ店に入店している自分がいます。
勿論、急に暇な時間ができたとか、待ち合わせまでの時間調整に使ったという大義名分があったときもありますが、そんなのは後づけの言い訳にしかなりません。
結果から考えると圧倒的養分。それが分かっていながら行ってしまうのは何故なのか?
さすがに疑問に思ったので、本日はギャンブル依存について調べてみました
ギャンブルする人=猿と同じか、それ以下という事実
猿に対する実験
猿に実験をした科学者がいます。
まず、ボタンを押すと必ず餌が出てくる箱を作ります。
その箱に気がついた猿は、ボタンを押して餌を出すようになります。
猿は食べたい分だけ餌を出すと、その箱には興味を示さなくなります。
でも腹が減るとその箱のところに戻ってきてボタンを押します。
そこで、ある仕掛けを作りました。
1つ目の箱は、数量に限りがある設定。
餌が50個しか入れておらず、50回ボタンを押すと餌が出なくなります。
2つ目の箱は、ボタンを押すと、餌が出たり出なかったりする設定にしました。
そうした場合、餌の量が決められていた箱については、猿は餌が出なくなることを学習し、箱から餌が出なくなった後は、その箱に近寄りませんでした。
逆にボタンを押すと、餌が出たり出なかったりする設定にした箱については、猿は永遠にそのボタンを押し続けたのです。
その後、ボタンを押す確率により変化があるのかを調べる為に、50%の確率で餌がでる箱と、30%、10%の箱で餌がでる箱と、数種類準備して実験してみましたが、どの箱でも変わらず、猿は狂ったように、一日中ボタンを押し続けたそうです。
ギャンブル依存症は猿と同じ
人間は、唯一感情をコントロールできる動物です。
猿よりも色んな点で優れているはずです。家に住んで、お箸を自在に使い、靴も履いているんですから。
にも関わらず、パチスロをたたいている姿は、まさしく餌の箱のボタンを押している猿と一緒。
確率についても、低設定は当たりが少ないのに、それが分かっているにも関わらず、嵌っているから打ってみようとか、もうそろそろ出るだろうという考えで、千円と時間を溝に捨てる。
こんな愚かな時間の使い方で良いものか?
人間なんだからこの点はコントロールしないといけないなと思います。