ドル円ですが、月曜日から水曜日の、僅か3日間の間ですら、下がったり上がったりしています。
そんな値動きを見ていると、いまいち相場についていけず、どうしたら良いものかわからず、その点について記事などを通して紹介しました。
今回は、なぜこのような値動きになったのかについて、紹介します。
興味ある方はご確認願います。
ドル円のここ最近の値動き
月曜日の日本時間は、その前の週のドル円が上に行かなかったので、お盆に売りそびれた日本勢などの売りが見られました、日本時間はそういった事もあり、やや弱気、その後は横ばいで動きましたが、深夜にトランプ大統領が、突如金利が高いと言い出したため、ドル円は下がりました。
がしかし、その翌日の火曜日は、結局午前中についた109.78が安値。
そのレベルには日本勢の実需の買いがあったのか、非常に底堅く、結局レートは上昇し、ニューヨーク時間に向けて、110.48程度まで戻りました。
でもその後、トランプ氏の元顧問弁護士か何かが、トランプ氏は選挙時?だったか?ちょっと覚えていませんが、何かで不正をしているという事を公表した為、水曜日の早朝にかけてドルが売られました。9時20分ぐらいには、110.05程度の安値をつけました。
しかしここからは上昇。トランプ氏がEUの自動車関税についてコメントしたのですが、その際に日本のことに触れなかったので、それが好感され買い戻されています。
上記がドル円の上下に対する理由とされています。
正直個人的には、何でこんな事で為替が動いてしまうんだ?やりずらくてしょうがないという印象ですが、これが現実であり、事実だと思います。
為替の予想が立てにくいとか、来週どうなるというのは言い難いという意味でも、ご紹介したいと思いまして記事にしました。
今は本当にこんな事が割りと頻繁に起こっている相場です。
ファンダ的な強さがあるアメリカでさえ、ちょっとした事で大きく動かされてしまう。よってそれ以上にボラティリティーがある、ポンド、ユーロなどは尚更です。
尚ポンドに関しては、昨日のニュースで、EUとの協議が進み、10月には、ブレグジットに関する協議が整うだろうという公表があり、それを材料に上昇しています。(一体今までの下げはなんだったんだ?というのは、このブレグジットがうまくいかないだろうという要因からでした。)
そんな状況なので、上下に向けての大きな動きには注意してください。
自分も自分なりに、この通貨はこれだ!という決めはあってトレードしているのですが、変な要因で下がった場合、下がるのかと考えてしまうんですよね。結局建値逃げをして、その後の状況を指をくわえてみているような状況です。(無駄に損したくないので)
それと、ここ最近FXの記事を頻繁にあげましたが、読んでいただいている方々を翻弄させるつもりはこれっぽちもありません。
正直、自分の記事が原因でざわざわさせたくはないので、よほどの事でない限り、レート関連の記事は書かなかったのですが、ちょっとおかしな値動きにより、翻弄されている方もいるかと思って書きました。
それと、現状こんな感じなので、今後FXに関しては、レートに関連するちょっとした記事は控えるようにします。なぜかというと、今日は買い目線と書いておきながら、数時間後のニュースを見たら、売り目線で対応せざるをえない状況になりかねないからです。
とにかく神経質な相場です。どうせ勝負するなら、もっとわかりやすい時に勝負したい気がします。