8月30日時点での話になりますが、今のドル円で最も意識される価格は、日足の雲の上限である、111.588と言われています。
実際には、ニュースなどに、「ドル円は日足雲を上回る、111.588を超えて終われるかが、注目されている」なんて書かれたりします。
日足の雲の上に価格がある場合は上昇していくだろうと考えられる為、このポイントが意識される訳です。
これが分かると何になるのかと言うと、個人的にはこのポイントが上下の分岐点と考えます。111.588より下なら買ってみても良い。上なら売ってみても良いと(個人的には今の段階でも売りたくはないですが)考えます。理由は、基本的に経験者は意識するポイントだから。上げたい人はここより上で終わらせたい。下げたい人は逆みたいにね。
後、雲の位置は動くので、あくまで超短期の目安ですが。
昨日みたく、大きく上がった日の翌日は、その勢いが続くかを皆注視しています。
基本的に大きく上がれば、利食い売りが出やすく、下げやすいのですが、利食い売りが出ても、それを飲み込んで上がった場合は強いと見て、買う人が一定数います。流れに乗るとも言います。これはFXならではの特徴だと思います。ただ、最近は騙しやトリッキーな値動きが多い。読みにくい相場になっているように思います。