9月18日、早朝の時間帯に円高に動きましたが、
これはトランプが中国に対し、2000億ドルの関税を課すと発言したからです。
具体的には、関税は9月24日に発動。金額は2000億ドル,税率は年内は10パーセント、来年からは25パーセント。
と言った内容。
マーケットの方は、25パーセントだったものが、10パーセントとなった事を好感し、円安に動いています。
今後の動きとしては、中国が適切な時期に報復すると宣言していますので、その内容が出てきた際に為替が反応するでしょう。当面中米間の貿易問題は中国からの報復の内容待ちと思っていて大丈夫かと思いますが、トランプは気が変わりやすいので、第4弾の話をする可能性も否定できません。
ただ、今の段階では、トランプの第3弾の関税の内容が明らかになり、税率が25パーセントから10パーセントに変更になった事で、マーケットは一部落ちつきを取り戻しています。
次の懸念材料は日本との通商会議。21日からとなっています。
米中貿易関税について、分かりやすい記事がありましたので、掲載します。興味ある方はご確認願います